2010年10月15日金曜日

笑顔の祭典・サグラダファミリア

サグラダファミリア



桜田一家



一度本気でこの冗談をやってみたかったんです。ごめんなさい。


冗談はさておき…
ガウディに敬意を表し誠意を込めて文章を書きたいと思います。

それでは、いきます。






おい。おっちゃんども。
何て物をこの世に残してくれやがってんだ。

いや~恐れ入りました。

いや~マジでさ。。。

サグラダファミリア見た瞬間…



心から笑っちゃいました。



建造物を見て、思わずアハハって笑っちゃう建造物に出会ったの初めてです。


あぁ…言葉が出てこない。


いや、あのですね。
長文になってしまいますが、僕もこの建造物に愛を込めて、僕が想う気持ちを心を込めて書きたいと思います。



故・ガウディへ。


僕は一ヶ月かけてヨーロッパを旅してきたしがない日本人です。

ロンドンを出て、フランスから順にベルギー・オランダ・ドイツ・オーストリア・ハンガリー・イタリア・モナコと旅してきました。

たくさんの観光名所を周ってきたのですが…

最初のうちは皆様が作り上げた大聖堂や教会やお城に、ほほぉと声をあげていました。しかし次第に声が出なくなり…

またこんな感じの作りか…と言う気持ちを抱きながら同じような作りの建造物を眺めてきたんです。

作り上げた皆様に申し訳ない気持ちもありますが、どれもかしこも同じような建物+石造や銅像で…

写真を撮るのもどうしたものか、手が動かず、足が動き次の場所へ向う自分がいました。

しかし…

アナタの建造物を見て、身も心も足も手も全てが時を止め、その場に佇んでしまいました。




どうしてアナタはそんなにおちゃめなのでしょうか?






ここからはガウディにではなく皆様に対してわかりやすく書かせて頂きます。

僕はヨーロッパ各国を冒険してきたのですが、

普通は…こんな感じの石造が教会やら城にあるもんなんです。






しかし、

正直、宗教的な事に関心のない僕はそんな石造を眺める事に飽き飽きしてしまってました。

ガウディさんの構成したサクラダファミリアの石造や、聖堂に組み込まれてる像は…




わかりますか?


おちゃめ。

長い冒険の間、同じような像を見せられてきた僕は、こんな作りの像を見せられ、思わず笑っちゃったと言うわけです。


大聖堂の作りにに至っては…

塔の天辺の部分をガウディさんはこんな感じに仕上げています。





おちゃめ極まりない人だと思いませんか?

全体像の完成が楽しみです。


僕個人の意見としてなのですが…

ガウディが思い描く世界と、ウォルトディズニーが思い描く世界は同じなんじゃないかな。ってサクラダファミリアを見た瞬間思いました。

双方とも極めてまれなくらい、おちゃめです。

宗教とか観念とかそういうのを飛び越しておちゃめにしちゃう人。


ずるいよな~。


もっとずるいのはさ…

この御二方…死んじゃってるのに…まだまだ活躍しちゃってるって事。。。

ディズニーが活躍してるのはごもっともですが、
サクラダファミリアは完成するまでに、後200年はかかるそうなのです…

ずるいよな~。


死んでもなお、おちゃめって。


こんなにおちゃめな事をずっと続けられちゃったら…

これからおちゃめな大人に、おじいちゃんになろうと思っている僕は…

どうしたらいいのだよ~。勝てっこないじゃないのさ。



故・ガウディさんへ。に戻しますが…

こんなに宗教観念を切り崩して、
自分の思うがままに行動し、それを世間に認めさせ、尚且つそれを200年先まで作らせてしまうアナタのおちゃめさとかっこよさに心から敬意を表します。

2010年10月1日・ひょむらサルマタケ



俺も絶対に未来の子供達を笑わせてしまうような何かを手に入れて見せようと心に誓いました。


いや~それにしてもずるい。おっさんずるすぎる。

ガウディさんの事とかウォルトさんの事とか全然知らないけど、居酒屋で一緒にお酒飲んだら、糞楽しいだろうな。って心から思います。


世界を変えちゃう人って言うのはこういう人達の事を言うんだと思う。

この二人が残した建造物や想いを、ただ観光名所や楽しむ場所として感じるのではなく、“世界を変えうる建造物や想い”として見てもらいたいと僕は思います。


何故かと言うと…少し話は変わりますが、
同じような想いで活躍した人に、僕はチャップリンをあげたいと思います。

この時点で話についてこれます?チャップリンがなぜにこの二人と同じ想いなのかって言う事に…


平和って言う点に対して、世界をおちゃめにそのまま変えちゃう力、変えちゃいたいって思っていた人として、僕はチャップリンをあげたいと思うんです。

上記の二人が、大聖堂やテーマパークやアニメを作った人として捉えられ、また、チャップリンは喜劇役者としての扱いで世間に捉えられています。

けれど、このお三方が共通して心の中で唱えていた事は



平和



未来ある地球



これだと僕は思うんです。


しかし…

平和にすると言う事は本当に大変な事なんだ。

このお三方ですら、上記の扱いで終わってしまうくらいに………(おおまかに言ったらですよ?おおまかに)

それくらい、この地球に住む、百億人の人達の意識をおちゃめにかえちゃうのは大変な事なんだ。


だから僕がやる!なんてな事言いません。無理ですから。


平和って言うのは、


みんなで作り上げていかなくちゃいけないんです。


一人の力じゃ絶対に無理なんです。



こうして僕がガウディから気付かせてもらった思いや気持ちがあるように

一人一人が地球の事、これからの未来の事を考え、

少しずつでも良い未来に、良い地球にしていく事を考えてくれたら…


最後には



平和が待っているんです。




今現在、平和だ!と僕自身思っている部分もありますが、

ディズニーランドがなくなったり、サクラダファミリアがなくなったり、チャップリン等の映像がみれなくなってしまう世の中になってから…



気付いても遅いんです。



残しておくべき想いを残し、残しておくべき物を残していける人間で僕はありたい。


残しておく為には…


平和な世界を作らなければいけないんです。


最後にまとめさせてもらいますが…


サクラダファミリアが建設完成するまでに後200年。



僕が感じるには
これは200年間
平和でありますように。

って言う想いが込められているんじゃないかな。
って僕は思うんだけど…



皆様はどう思います??




ヨーロッパ冒険。最後の都市にバルセロナを選んだ。いや、選ばれた流れに対して、

いるのかどうかわからないけど、冒険の神様に感謝します。





ま、そんな感じで。




おちゃめな大人に僕もなりたいな。って思います。





次回
文章だけでもあれなんで、大雑把にバルセロナの街や建造物載せたいと思います。

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