2010年10月13日水曜日

第十壱国目・スペイン

スペインはマドリッド

スケート片手に街中を観光したら…

二時間で全て周れる。




マドリッド市内の事、観光名所を書く前に、
先に書いておきたい事がある。



僕が旅中に持ち歩いているアイポッド。
これは友達から貰ったものなのだが、一番初期のアイポットであり、
いくら充電したとしても…一曲目を聞かずして電源が切れる。

まさしく壊れているアイポッドなのだ。


旅中、一度も音楽を聞けていません。


しかし、暇さえあればアイポッドを充電し、一縷の望みをかけて再生ボタンを押す事を国々で繰り返してきた。

ここマドリッドで…
オレンジ色の街灯が灯る街角で…
缶ビールを飲みながら願いを込めて“曲をシャッフル”を押してみた。


すると…

音楽が流れてきた…



忌野清朗のフリーターソング





マドリッドで、スペインで、ヨーロッパで、いや、日本以外の世界で…

この曲を聞いているのは僕だけだろう。

オレンジ色の街灯に照らされながら、しんみりと聞いた。

清志朗の声がマドリッドの空気に乗り、僕の心の中に溢れ出した。


涙が出そうになった。


フリーターと言う響き…

海外で聞いているからなのか、フリーターの意味が日本で捉える意味とは違い、本当のフリーター。自由人として聞こえた。


夢見る事が多すぎる。

死んだら夢も見れません。



清志朗の分も生き続けようと心に誓った。

アイポッドから流れる音が、いつもよりも鮮明に、ライブのように、そう、生音のように僕の耳に心に突き刺さった。
清志朗が…天国から僕の耳に音楽を流してくれたのですね?
そう思えた一時でした。


あなたのおかげで最高なマドリッドの夜になりました。

あなたの声に揺られて僕は、夢にみた土地、バルセロナに今宵向います。



一生夢見続けてやんぜ。




次回
マドリッドの街並み、食べ物!!載せたいと思います。

2 件のコメント:

  1. 彼女とエクスタシー感じることもできません。

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  2. 早く帰ってこい。何処ほっつき周ってんだ。

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