歴史を覚えたり勉強する事は得意ではなかったけれど
一度聞いて忘れなかった言葉もある。
ポツダム宣言
言葉の響きが原因なのか、頭の中にずっと残っている言葉である。
ポツダムな宣言ってどんなんだよ。と思ったりした中学時代がありましたが…
ポツダムとは
ドイツの街の名前なのです。
ポツダムの宮殿で宣言されたのでポツダム宣言となりました。
勉強になりました??
せっかくドイツに来ているのだから、ポツダムに行こうかな…(ベルリンから電車で一時間)と思ったけれど…
行きませ~ん。(ここまで話を引っ張っておいて…笑)
行こうと思ったけど、行かないって言う…
ポツダム宣言です。
僕には行かなければ行けない場所が他にあるのです。
もっと心にズキズキ刺さる、ある場所に行こうと思うんだ。
その名前は…
ザクセンハウゼン強制収容所
ポツダム宣言のように簡単に覚えられる名前でも、頭に残る言葉でもないけれど…
この場所をこう説明したらピンと来るのではなかろうか…
ナチス・ドイツが、戦争時にユダヤ人など占領地で逮捕した人々を収容し、20万人もの人々を大量虐殺した場所…
現在この場所は博物館として修復しそのまま残されている。
強制労働連や生体実験室やガス室…
ドイツの負の遺産です。
ドイツにとって、この場所をこのまま残しておく事に対して色々な気持ちがあったとは思うけれど、負の遺産として残した事に…
我々は何かを感じ取らなければいけないのではないかと思う。
そして僕はこの目でその場を見てきた。
これこそが百聞は一見にしかずなのではなかろうか。
どんなに映画から戦争や強制収容所の雰囲気を感じても、話を聞いたとしても、その場に行き一度見て感じるものは、やっぱり言葉に出来ない程の気持ちを心に落としてくれる。
強制収容所の写真を撮る事に対して色々思う気持ちはあったけれど、何枚か撮る事にした。
その写真を今この場に載せようと思っていたのだが、不思議な事に画像を追加する事が出来ない。
昨日までは普通に追加する事が出来たのだが…ううむ。。。
なので、文章で締めさせてもらいますと、
戦争を知らない子供達である僕らではあるけれど、戦争が何を巻き起こしたのか…こうして負の遺産として残してくれている場所が世界にはある。そこから何を感じるかは人それぞれではあるけれど、少なからず自分の子供達には戦争と言う事件があった事を教科書からではなく、自分の口から伝えていけるようになりたいと僕は思う。
最後に皆様に聞いてもらいたい事が一つあります。
僕の大阪の尊敬する先輩である、チョッパーと言う人物はこう言っていた。
反戦を唱えるとき、しっかり考えてほしいのは、
安易に何億回「戦争はダメ!」と叫んでも、世の中は変わらないと言う事実を認識する事が大事だ。と。
何故かと言うと世の中には、「戦争」をするべきだと言う、対立した意見の人もいるから。
では、次に何をすれば良いのかと言うと………
何をすれば良いのか…
アナタなら何をしますか?何を考えますか?
戦争について考える
考戦
話を戻しますが、
では次に何をすれば良いのか…
チョッパーさんが経営するWHEVと言うお店のサイトでその続きを書いています。
その文章に飛べるリンクを貼り付けておくので、↓↓↓
http://www.whev.com/whatever/index.html
このサイトに飛び、
ITEM AND SHOP
と言う項目をクリックし、次に
考戦と言う名前のTシャツをクリックして頂けたら、続きの文章を見る事が出来ます。
興味があれば見てみて下さい。
僕はのうのうと生きてきた人間なので、戦争に対して何かを真剣に思う事が少なかったけれど、少しずつでも考えていける大人になりたいと思う。
それでは…こんな感じのブログに今回はなりましたが…
次回
オーストリアはウィーン編です。
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