2010年9月27日月曜日

第六国目・ドイツ

さてさて、ドイツはベルリンに到着しました。

ベルリン滞在にあたって、幸先が良い事が一つあり、それは…

アムステルダムに滞在させてもらっていた友達に、
ベルリンで泊めてもらえる家を紹介してもらえたのだ!!

それは凄い幸運な事で、友達の輪、縁の繋がりを実感出来る事だ。


そして僕はベルリンについて友達に電話をした…ところが…

俺の糞携帯はトップアップをしないと使えない携帯で、トップアップが切れてやがる!トップアップしようにも…イギリス式だから使用出来ない。携帯会社も日曜日で休み。

公衆電話から電話をしようとしても、教えてもらった電話番号には携帯からしか繋がらないみたいだ。ドイツ語で話されてもわからねぇよ。

これは困った。

ネットカフェを探し、フェイスブックとホットメールに連絡をして、折り返し電話がかかってくるのを待つのみ。

しかし、電話がかかってこない!(俺のイギリスの携帯電話に友達の携帯からは連絡出来なかったみたいだ)

その結果、ドミトリーに泊まる事を考えたが35ユーロもしやがる。このまま違う国に移動しても良いと思ったが、どうしても見ておきたい観光場所があったので、一日は滞在したい。どうする。どうする。

どうするどうすると考えながら、重い荷物背負って気合で市内観光をしていると…泊めてくれる友達がパソコンから携帯にメールしてくれた!

しかし…

ドイツ語。。。お~い。

マジで大変だ。
意味がわからねぇ。これは違う国に行くべきか。ホステルに泊まるべきか。いや、屈強な男、屈強な旅人になるには乗り越えなくては。
と思い立ち、道行くドイツ人に携帯を見せ、少しずつ少しずつ英訳してもらいながら友達の家の住所をゲット。

見知らぬ駅から見知らぬ遠い駅に飛び、そこから歩いて友達の家を見つける。街中の標識はドイツ語。
このまま友達の家に向かっているつもりでも…英訳してもらった意味を俺がちゃんと理解してなかったら?はたまた家の前についたとしてどうする?

例えばこの駅名、何て発音して尋ねたらよいのでしょうか…駅名を英語で言っても理解してもらえない事が多々あります。。。




旅中一番の不安な時間でした。 

しかしここは持ち前のポジティブさで何とか切り抜け友達の家に辿り着きました!!

家の前に何とか辿り着き、二十室もあるアパートのベルボタンを全部押してまわって…



アナタはメイリックですか…??


と聞きまくった。


気合入ってんだろ?。だって相手の顔すら知らねぇんだもん。 


はぁ…マジでプラン立てなさすぎる旅も辛いもんだ。何とかなってるから良いけどな。
とりあえず寝床は確保。
友達の部屋です


パソコンも開けたのでこうしてメモ帳に今日の事を書き残せてます。


そんな感じのバタバタなベルリンでしたが。市内観光も一応しました。
個人的にベルリンは思っていたよりも楽しみが少なく、う~ん。な都市でした。夜遊びを覚えたりしたら楽しいのかとは思うけど。観光名所はこんな感じ~
















ベルリン駅やら議事堂やらベルリンの壁やら…

んな感じです。




で…



明日はどうしても見たかった、ザクセンハウゼン強制収容所に行きます。ベルリンは日帰りでもよいかなって正直思える内容だったんだけど、この場所が何故だか心にひっかかる。
百聞は一見にしかず。と言う心意気で旅をしているので、ここで見ずに帰るのはやっぱりダメだ。神様も俺の足に根っこをはやしてベルリンに滞在させようとしている気がする。


てなわけなので、明日はそこを見てから…
オーストリアはウィーンに突入しようと考えています。

長々とどうでもよいような事書いてしまいましたが…俺にとってはどうでもよいような事じゃなかったくらい大変な一日だったので書いておいたぜ。


屈強な男にちょっとずつはなっている気がします。



次回
ドイツを通して戦争を考える。考戦。
戦争を知らない子供達へ編です。

1 件のコメント:

  1. 次会うとき、屈強すぎてわからないかもしれないな。

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