2011年6月20日月曜日

僕と煙草とじいちゃん

最近、アホ話なブログじゃなく、ちょいマジメなブログになってますが、もう一発きつめのいかせてもらいます。


泣くなよ?

僕の家は小さい頃に両親が離婚し片親です。
なので、じいちゃんが父親代わりにならなければいけない。と言う気持ちがあったようで、
僕が小学生の頃におじいちゃんは煙草をやめました。

理由は、煙草の吸いすぎで体を壊してしまっては長生きできない。
長生きしなければ、孫らが、あそこの家は父親がいないから。と言う世間の目で悲しい想いをさせてしまうのでは。と。

そんなじいちゃんは現在体調を崩し、正直いつさよならになってもおかしくない状態になっている。

現在、27才になった俺。81才になったじいちゃん。

じいちゃんは僕等の為に煙草をやめた。そして長生きしてくれてる。

そして今、今度は僕がじいちゃんの体調を気にし、じいちゃんの前では煙草を吸わないようになってる。

なんか…感慨深いっす。

じいちゃんが我慢してくれた煙草。
今度は僕が我慢するからね。


もう少し、もう少し、長生きしてほしいな。じいちゃん。

キックフリップ

僕がこんな事を言ってよいのかわかりませんが、想いがあるので丈を話させてもらいます。

仙台のスケート事情に深く深く関わる大先輩のお店、barが昨日closeする事になり、そのお店に行ったのですが…

着くなり、お店の外でキックフリップにトライしてるnealy40の人が居たけり。

その人の名前はマタイ。goodealのフィルマーMATさんと言えばわかる人もいるかと思います。

彼はキックフリップが出来る人ではありません。
しかし、色々な熱が入り、キックフリップをメイクするまで終われま10。的な雰囲気が漂い始め、彼はトライしていました。

キックフリップはスケート少年の夢の技。僕は10年スケートしてますが大の苦手。出来ません。
しかし、スケートをしてない友人や、酔っぱらいに会う度に、「板をクルッと回すやつ出来る?それやって」と言われます。

板をクルッと回すやつ=スケート出来るやつ
ってなイメージがやはりあるのでしょう。
それくらいイメージが強い技ですが、中々出来るものではありません。
その一言を言われて苦労したスケーターも多いはず。

そんは技に、nealy40の彼はトライしていたんです。

が、上記の通り難しいワザなので彼は苦戦をし、中々決める事が出来ません。

冷やかしながらも彼のキックフリップがメイクされるのを応援し続け…3時間半。

彼はメイクしました。

簡単に終わらせましたが、3時間半ですよ?

僕は1時間スケートに乗り続けたら満足です。1時間スケートしたら休憩します。しかし、彼は休まず3時間半、キックフリップのみをやり続けたんです。

そこにはドラマが生まれました。(サライや、それが大事や、zardの負けないで等がタイミング事に合唱されたりね)

最終的に何が言いたいのかわからない状態ですが…

キックフリップ、スケート、やっぱり凄いなって事。
そして、スケーターはやっぱりかっこいいって事。

はたからみたら、「板をクルッと回すやつやって。」くらいな事なのかもしれないが、そこには血と汗とビールと仲間と笑顔と人生が濃く入ってるって事をわかってほしいぜ。

何かに夢中になれる事は素敵な事。

そんな場を提供してくれたMILSに感謝します。

スケートはやっぱり素敵だね。

仙台にはスケートを愛する馬鹿野郎がたっくさんいます。

だからこそ僕もスケートをさらに好きになります。

スケーター、やっぱりいいね。


追伸、酔っぱらいへ。
僕に対して、クルッと回すやつやって。なんて軽く言わないで下さい。三時間見届けてくれるならメイクしますが、待ってくれますか?

2011年6月18日土曜日

チャボ

僕の友人に、谷口chabo正典と言う写真家の友達がいる。

改めて、僕が知りうる写真を撮る、写真を愛する人の中で、素敵な写真を撮る人だな。と心に落ちてきたのでブログに書いてみました。

写真はさ、やっぱり撮るその人がでるよね。
谷口さんは寝てばかりのネコでぐうたらな人なのに、だからなのか、それがそのまんまでる素敵な写真を撮るんだよね。

例えば、ウィンクする度にシャッターを切れる野良猫がいたとしたなら、それはまさに谷口chabo正典の写真そのものになるだろう。

猫の目と猫の感性をもつ写真家。素敵だにゃ。

追伸
僕は何が出来る野良猫になれるのだろうか。もう少し、のらのらのらりくらり野良ってみる事にします。で、Twitter始めました。よろしく。

2011年6月14日火曜日

じいちゃんとばあちゃんとサルマタケ

色んな事があって、しばらく実家に寝泊まりする事になりそうです。

実家にはじいちゃんとばあちゃんが二人で暮らして居る。

じいちゃん、ばあちゃんと一緒に居ると、日常の何気ない瞬間が愛らしくもあり発見もある。

例えば、昨晩の夕飯時に起きた事だけでもこんな事がある。

夕飯の時に、じいちゃんが毎晩飲んでいる、ペットボトルに詰め替えた手作りシソジュース。

そのペットボトルをじいちゃんが開けようとしたのだが、夏の暑さでペットボトルがはち切れんばかりに膨張しており、開けた瞬間、爆発。
真っ赤な汁がリビング一杯に飛びちった。

じいちゃん…吐血したのかと思ったよ。

そんな状況下でばあちゃんは、NHKの演歌、日本の歌百選を観てる。
若者の僕であれば音量20でよい所、音量70で流れている。

シソ色に染まった茶の間に、演歌オールスターズの爆声で、上を向いて歩こうが流れてるこの状況。


素敵な夕飯だ。


じいちゃんはせっせと床そうじ

ばあちゃんは陽気に歌うたい

ぼくは笑顔でビール飲む

上を向いてアルコール


追伸
その後、ビールを飲んでたら
じいちゃんが、
ロールケーキ食えって言ってきた。
ビール飲んでるからいらないよと言ったら、
俺は酒飲みながらでも食うよ、だからおめぇも食え。と言葉を発し、
ロールケーキをもんぐりと口に放り込み、イイチコで流し食いしてました。

じいちゃん、強し。
とりあえず、その真っ赤なシソ色に染まったタンクトップは脱いでから寝てね。

愛してるぜ、じいちゃん、ばあちゃん。

2011年6月7日火曜日

十四日酔い

仙台に帰ってきました〜

遊びに遊び倒した二週間だったけれど、実のある話もちゃんと出来た気がします。

大阪、東京でお世話になった方々、話をしてくれた方々、

ありがとう〜

あなたのおかげで、これでもかってくらい素敵な旅になりました。

友に生かされて僕は生きる事が出来てます。

多謝